コミュニケーションの後悔は優しい気持ちからやってくる

私もアベンジャーズ

先日、京セラ美術館で開催されていた
アベンジャーズ展に行ってきました。

私は特に映画好きでもなければMARVER作品もほとんど見ておりません。

スパイダーマンは知ってる。
キャプテンアメリカは、聞いたことある。
アイアンマンは…シャリバンみたいな人でしたっけ?

みたいな状態で嬉々としてアベンジャーズ展行って、
コアなファンの皆様には申し訳ない限りです。

展示を楽しめるのはもちろん、
参加型のアトラクションがいっぱいで
とにかく、とにかく、面白かった。

マイティ・ソーのハンマーを持ち上げてみよう!的な展示は
当然ながらびくともせず。

実は完全に接着されているのではと疑っていたのですが
マッチョの人が「ほんの少し動いた」と投稿しているのを見かけました。
私は選ばれし者ではなかったようです。

会場最後のアトラクションで
チームキャプテンアメリカとして任務遂行。

無事にアベンジャーズの一員となれたようで満足です。

見知らぬ誰かにアクションを起こすということ

会場には、小さいお子さんとママという二人連れもたくさんいました。

当然ママは、ポーズを決める子供をたくさん写真に撮っています。

そんなときに、
「一緒にお撮りしますよ」
とスッと手を出せる人ってカッコいい。

ごく自然に「撮りましょうか?」って言える人にとっては
もしかして「結構です」と断られたとしても
「そですか」と5秒後にその出来事を忘れちゃうくらい
なんでもないことなのでしょう。

見知らぬ誰かにアクションを起こせることが
なんでもないことの中に入っているなんて
とても美しいことですよね。

そして、
「撮りましょうかって言ったほうがいいんだろうな」
「でも余計なお世話かもしれないしどうしよう」
と行動できず、後から
「やっぱり撮ってあげたらよかったな」
と後悔したことのある人へ。

その後悔が、やさしさの証かと思います。

誰かにやさしくしたいという気持ちを大切に

誰かに手を差し伸べることができなかったことを、
自分は冷たいのだとおっしゃる方が
ときどきいらっしゃるのですが。

誰かにやさしくしたい気持ちが
自分の中にちゃんとあるということを
ぜひ大事にしてほしいなと思います。

次に同じ機会があったときには
ドキドキしながら声をかけることができますように。
やさしさを表現することができますように。

応援しています。

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